京都市のなかでは、メジャーどころの観光地は少ない山科区。
ビジネス街というよりは、住宅街であるため地元密着型のイベントが多い傾向にあります。
今回ご紹介する「山科区民もみじまつり」もその1つ。紅葉の時期に行われる地元イベントで、たくさんの世代でにぎわう催しになっています。
「山科区民もみじまつり」のステージではさまざまなショーが
会場となる東野公園は、散歩やジョギングにも適した広い公園です。
もみじまつりでは、大きなステージで楽器演奏やうた、マジックショーなどさまざまな出し物が行われます。地元の有志だけでなく、さまざまな場所から演者さんを招いているようです。

観覧用の座席もたくさん

ブラスバンドが懐かしの曲を演奏。
「山科区民もみじまつり」では食事やドリンクは地元価格でリーズナブル!

リーズナブルな値段で楽しめます。
縁日などとは違い、山科区の各町内会が出店していました。こういう場ではお祭り価格というのが定番ですが、コンビニとほぼ同じ価格でしたよ。
ちなみに最寄りのコンビニやスーパーまではちょっとだけ距離があります。自転車があればいいけど、歩きなら面倒だなというくらいの距離です。

えびせん。50円くらい。
食べ物は、屋台ならではのたこ焼きなどよりは、おでんなどの鍋物や、えびせん(大きなえびのおせんべいにソースや青のりをかけたもの)など、ちょっと珍しいものが多かったです。
「山科区民もみじまつり」ではキッズも楽しめる!

ふわふわキャッスルトランポリン。
出し物はシニアの方向けのものが多いですが、お子様でも楽しめるような工夫の1つが「キャッスルトランポリン」というトランポリンドームです。
子どもが中に入って遊ぶやつですね。大人気で行列ができていました。
春はお花見 秋はもみじまつり
山科区民もみじまつりでは座って食事を楽しむベンチも多く設置されていました。テーブルつきのものもあるので、お友達同士で飲むのも楽しいでしょうね。
春のお花見のように、秋はもみじまつりに集まってみてはいかがでしょうか。レジャーシートを敷いて楽しんでいる方も多かったですよ。
会場の東野公園は、地下鉄東西線の椥辻駅が最寄りです。東野駅からだと少し遠くなってしまうのでご注意ください。
今回はここまで。
ではまた!