山科区最大級のお祭りがあることでも知られる四ノ宮。お隣の山科駅周辺に比べると穏やかな空気が流れています。
京阪電鉄京津線四宮駅(駅名には「ノ」がついてません)から徒歩3分の場所に、おいしいカレー屋さんがありました。
四ノ宮カレーはインパクトのある看板が目印
四ノ宮カレーというのは正しくはお店の名前ではありません。お地蔵さんの奥の看板に「四ノ宮コロッケ」とありますが、「鈴や」さんというお肉屋さんに併設されているカレー屋さんになります。
入口は分かれていますが、中でつながっています。
※この記事では分かりやすく「四ノ宮カレー」としています。
四ノ宮カレーはリーズナブルで通いやすい

牛すじカレー+四ノ宮コロッケで630円(税込)。
四ノ宮カレーは牛すじ・辛口チキンカレー・ビーフの3種類。カレーは450円から、揚げたてのトッピングは60円からと超良心価格。
2人で行ってトッピングを足しても1000円ちょっとで済みます。

牛すじカレーは牛すじがしっかり入っています
この日注文したのは牛すじカレー。ほろほろの牛すじがごろごろっと入っています。チキンカレーは辛口なようですが、牛すじは中辛の手前といったところ。
辛いのが苦手な方はトッピングで生卵を追加するとよいでしょう。ちなみにカレーとは別の小皿で付け合わせの漬物とセットで提供されます。
カレーは、お店によっては「シャバい」と呼ばれるような水っぽくて薄いことがありますが、四ノ宮カレーはしっかりとコクがあって濃厚でした。
「ウチで作るカレーが一番!」と思ってるタイプの筆者ですが、「あ、負けた」とあっさり敗北宣言。

提供の直前にキッチンの小鍋であっためてくれます。
ホームページによると、四ノ宮カレーは国産和牛肉とたくさんの野菜で作られています。
カレーに欠かせない玉ねぎには、甘みが強いことで知られる淡路島産の玉ねぎを使用し、じっくりと炒められたたまねぎが、カレーに溶け込んでいます。
それならおうちのカレーじゃ勝てないのも納得です。
四ノ宮カレーを営む「鈴や」さんのホームページ
(http://www.shinomiya-suzuya.com/omise.html)

どの組み合わせにするか。。
それぞれの席の前にメニューが貼ってあるので、初めてでもスムーズに注文できます。

壁にも大きなメニュー表が。高級なトッピングやサラダメニューも。
黒毛和牛を使った超高級なトッピングもあります。人気のトッピングは1位が四ノ宮コロッケ、2位がミンチカツです。
ちなみにトッピングの料金はお肉屋さん側で総菜として販売しているものと同じです。
四ノ宮カレーにはお得なカレーチケットも

10皿の方がかなりお得。
四ノ宮カレーは、喫茶店のコーヒーチケットのように「カレーチケット」を販売しています。5枚つづりならコロッケ1個、10枚つづりならカレー1皿がサービスされるようです。
コロッケが1個80円なのに対しビーフカレーが450円ですから、10枚つづりの方がお得度が高いです。これは商売上手!
チケットは、ビーフカレーの値段で計算されているようですので、辛口チキンカレーや牛すじカレーを食べたいときにはチケットといっしょに100円だけ払うスタイルなんだと思われます。
席にはアルコールジェルあり
衛生管理が特に気になるこの時期。席には手を消毒するハンドジェルが備えてありました。通常はカウンターに席が6つほどあるようですが、伺った日は3つに絞ってありました。
スプーンも食べる直前にカウンターに出してくれるスタイルでしたよ。
ちなみに卓上には味変用のウスターソースと揚げ物用のソースが備えてあります。
四ノ宮カレーの営業時間

入口の大きな看板
四ノ宮カレーはお昼の12時からオープンです。お肉屋さんの方は午前9時から午後7時の営業ですが、カレーの看板に「限定昼食」とあるので、四ノ宮カレーはランチタイムだけの営業のようです。
カレーはレトルトパックもあるようですので、ランチが終わっていても自宅で楽しめます。お休みは日曜と祝日です。
四ノ宮カレーへのアクセス
四ノ宮カレーへは、京阪京津線四宮駅から南へ徒歩3分。途中曲がることなく行けるので迷うことはないでしょう。山科駅からも15分ほどで行ける距離です。
常連になって通いたいお店の1つ。ぜひ機会があれば。お肉屋さん側ではコロッケパンなども売ってるのでお散歩のお供にもおすすめです。
お店の詳しい情報などはホームページ(http://www.shinomiya-suzuya.com/omise.html)からご確認ください。
今回は以上です。
ではまた!