伝統的な日本食のイメージが強い京都。しかし実は「京都はパンの消費量日本一」ということはご存じでしょうか。
今回は京都に数多くあるパン屋さんのなかでも創業70年以上となる老舗中の老舗、「まるき製パン所」を紹介します。
ふわふわコッペパンが食べられる老舗「まるき製パン所」

カツロールはとんかつではなくハムカツ。
「まるき製パン所」は、揚げ物を挟んだ惣菜パンをメインとしています。
シャキシャキのキャベツがたっぷりと入った惣菜パンは、少し小ぶりで朝食やおやつにちょうどよいボリュームです。

全種類制覇したい・・
所せましと並ぶパンが「まるき製パン所」の人気を物語る

くずれ落ちそうなほどのパンの量。
たっぷりと並ぶパンは、たくさんあってもすぐなくなってしまうことの表れ。
私が訪問したのは14時すぎでしたが、5分ほどの滞在時間のなかでも5組ほどのお客さんが次々とパンを購入していきました。
惣菜パンだけじゃない 甘いパンも充実
惣菜パン以外にもクリームパンや、ジャムパン、あんぱんなど甘いパンも豊富な種類が用意されています。
季節限定で提供されているのもあるので、通うのが楽しくなりそうです。

こちらは冬季限定の「シスター」。自家製ミルククリームと生クリームがたっぷりつまっています。
ハード系のパンはないけど・・・

カツロールとあんぱんを半分に切ったところ。あんこぎっしり。
ふわふわのコッペパンで具材をはさんだパンがメインで、バゲットのようないわゆるハード系のパンは「まるき製パン所」では見当たりませんでした。
「惣菜パンはあったかいのが食べたい」「ふわふわもいいけどこんがりも味わいたい」というときには、トースターで温めて楽しんでみるのもよいかもしれません。

左側がトーストした部分。こんな楽しみ方もいいものですよ。
鴨川もお出かけスポットも徒歩圏内!購入した足でお散歩を

リーズナブルなので全種制覇したくなります。
「まるき製パン所」は「鴨川」や「京都水族館」、京都の中心街である「河原町」などへもそれぞれ1キロほどの距離にありますので、買ったその足でいろいろとお出かけできます。
ちなみに駐車場は道を挟んだところに2台分あります。
お休みの日は「まるき製パン所」でおやつを買って、鴨川のほとりでコーヒーといっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか。

アルバイト募集中でした。
パンの消費量が日本一の京都にあって長年愛されている「まるき製パン所」。初めてなのになんだか懐かしいような気持ちになりました。これから長く通うことになりそうです。
お店は月曜日から土曜は6:30~20:00、日曜・祝日は7:00~14:00の営業です。
今回は以上です。
ではまた!