京都の風物詩「川床」。京都では「ゆか」と呼んだり、「かわどこ」と呼んだりと地域でも呼び名が変わるそう。
京都に来たなら一度は体験したい川床ですが、川床があるようなお店は基本的に高級。
ランチで3,000円ならかなり安い部類に入る、そんな価格帯が一般的です。
そんななか、気軽に安く川床を楽しめるオシャレなスポットを発見したのでご紹介します。
メニューによっては500円以下も可能です!
本格ジェラートが楽しめる「BABBI GELATERIA KYOTO」で最安の川床体験を!

ピスタチオとモンブランの2種盛りジェラート660円(税込)
京都で川床がおそらく最も安く楽しめるスポット「BABBI GELATERIA KYOTO」。
「BABBI(バビ)」は、70年近い歴史を持つイタリアのウエハースブランドで、三越や高島屋といった百貨店のデパ地下に店舗を構えています。
BABBIのジェラートが食べられるのは、通販と百貨店のイベントを除けば日本でここだけです。
基本メニューとなるジェラートはシングルで550円(税込)、ダブルで660円(税込)です。
1,000円以下で川床を楽しめるというだけでも来る価値がありますよ。
真夏の7・8月の期間は川床の利用は17時以降からとなっていますのでご注意ください。
ちなみに、お盆にジェラートをのせて運ぶ際は、必ずジェラートをセットしている容器を持ちながら移動してください。かなり不安定ですし、簡単にお盆の上をすべりますので。
「BABBI」のジェラートは常時18種類!

季節によって内容は変更に。
季節によって内容の変更はありますが、「BABBI」には常時18種類ものジェラートが用意されています。
すべてお店の中で作っているので、出来たての味が楽しめるのも特徴です。
この日はチョコレートやクッキー&クリーム、チョコミント、抹茶、リッチミルクといった基本のフレーバーに加えて、紫いもやメープルパンプキン、モンブランといった秋らしいものもラインナップされていました。
これだけ種類があればシングルではなく、ついダブルにしちゃいますよね。
ちなみにお店のイチオシはピスタチオ。
食べるまでは正直「豆のアイスなんて・・・」と思っていたのですが、実際に食べてみると予想を遥かに超える出来栄え。
ガッツリとピスタチオではなく、ジェラートでもあることをないがしろにしていない食べやすい味でした。
「BABBI」のジェラートはカップよりコーンがおすすめ

コーンは選べる3種類
ゆっくり食べたい、ちょっとでもカロリーをセーブしたいといった理由でアイスやジェラートを食べるときはカップにする方は多いです。
ですが、「BABBI」に来たときだけはコーンにすることをおすすめします。
その理由は、「BABBI」が元々、ジェラート向けのコーン工場から始まっているから。コーンこそがBABBIの腕が光るところなのです。コーンから発展してウエハースを作ってるわけですしね。
「BABBI」ではコーンが「カカオコーン」、「プレーンコーン」、「ピッコロコーン」の3種類から選べます。コーンによる金額の違いはありません。
ピッコロコーンとは、ジェラートを盛る部分が器のような形になっているもの。スーパーのアイスコーナーなどにある市販のコーンと似た形です。
ジェラート以外にパフェやフロート、飲むジェラートも
パフェや飲むジェラートと呼ばれるジェラートシェイクも。
ジェラートシェイクは
・あまおう苺
・あまおうピスタチオ
・チョコレートヘーゼルナッツ
・黒蜜きなこ
・マンゴーパッションフルーツ
・宇治抹茶
の6種類。すべて770円(税込)です。
かき氷はミルクジェラートをふわふわの苺かき氷で包みこんだもので、ピスタチオソースで仕上げるよう。
お店のピスタチオ推しがひしひしと伝わってきます。

カラフルなクリームソーダにフロートメニュー。
カラフルなクリームソーダは4種、ミルクジェラートがのったフロートメニューは5種。どちらもすべて770円(税込)です。
クリームソーダは「クラシックブルー」と「あまおう苺」にはミルクジェラートが、「レモネード」にはレモンジェラートが、「マンゴーパッション」にはマンゴージェラートがトッピングされています。
「BABBI」はドリンクメニューも豊富
ジェラートなどのスイーツだけでなく、ドリンクメニューも豊富に揃っているので、カフェのようにまったりできます。
エスプレッソとホットコーヒー、あたたかい紅茶メニューは500円以下なので、ワンコインでも川床を楽しめますよ。
ちなみに最安はエスプレッソの385円(税込)です。
ちょっとしたおつまみメニューや、それによく合うドリンクがたくさん。
ジェラートよりもドリンクの方が種類が多いです。
鴨川を眺めながらパーティできそうなドリンクのラインナップ。
「BABBI GELATERIA KYOTO」の川床からの眺め

「BABBI 」の川床
「BABBI」は、中心街からはほんの少しだけ南にあります。
川床だけでなく店内での飲食も可能ですが、それほど席は多くありません。
店内が20席、川床が24席です。

すぐ近くを流れるのはもちろん鴨川。
すぐ近くに鴨川が流れています。
天気のよい日はこんな風に楽しんでみるのもおすすめ。
ドリンクはカウンターでの受け取りではなく、注文後に店員さんが席まで持ってきてくれます。

BABBIは橋から2軒目。
川床の一番に川に近い場所に座りたい、といった場合にはあらかじめ外からチェックして入店するのがおすすめです。
「BABBI」の定番商品であるウエハースなども購入可能

ここもピスタチオ推し。
「BABBI」の京都の店舗はここだけなので、ご自宅用や手土産用にウエハースやフィナンシェを買って帰るのもおすすめです。
ウエハースは、店内の奥側で販売しています。
ウエハースも気になるところ。

たくさんありました。
たくさんのウエハースがありました。
「BABBI GELATERIA KYOTO」へのアクセス・営業時間

のれんがあって京都らしさがありますね。
「BABBI GELATERIA KYOTO」は11時から22時まで営業しています。
夜遅くまで営業しているので、ディナーのあとのデザートにもおすすめです。
最寄り駅は京阪電鉄「祇園四条駅」と阪急京都線「京都河原町」。「BABBI」まではどちらの駅からも徒歩5分ほどです。
壁には簡単なメニュー表があります。
夜の川床はテーブルにランタンが設置されるよう。夜の鴨川もステキですよ。
- 営業時間 :11時から22時
- 住所 :京都府京都市下京区木屋町通四条下ル斎藤町134番
- 定休日 :なし
お店の通販や他の店舗情報はお店の公式HPから確認できます。
↓お店公式HP↓

今回は以上です。
ではまた!