近年ではゆったりと店内でくつろぐタイプのカフェだけでなく、カウンター席が数席だけのコーヒースタンドが増えてきました。
シンプルでおしゃれな作りのお店は、そこにいるだけで満たされた気分になるもの。
今回はオシャレなのに気軽にふらっと立ち寄れるエスプレッソ専門店「アストレアコーヒー(astrea coffee)」を紹介します。
白ベースの外観がおしゃれなアストレアコーヒー(astrea coffee)
「アストレアコーヒー(astrea coffee)」は、外観も店内も白ベースでシンプルなつくりになっています。テーブルやイス、カウンターなどは木目調なので殺風景という感じでもなく、適度に落ち着けますよ。
アストレアコーヒー(astrea coffee)はシンプルなメニュー構成

タブレットでメニュー表示。なんだかおしゃれ。
エスプレッソ・ロングブラック(エスプレッソをお湯でわったもの)・カフェラテ・カプチーノなどシンプルな構成になっています。ドリンクのサイズはワンサイズ。
エスプレッソの文字が先頭にあるのは専門店ならでは。ふだんはブレンド派でもつい注文したくなります。
カフェラテはコーヒーの苦みもまろやかさも楽しめる

何も言ってないのにラテアートで来てびっくり!
カフェラテはエスプレッソをミルクで割ったもの。濃縮された味わいのエスプレッソを割っているので、十分コーヒーの香りも楽しめますよ。
ちなみにカフェラテとカプチーノの違いは、カフェラテはスチームミルク(温かいミルク)を、カプチーノはスチームミルクだけでなく、もこもこ泡のフォームドミルクも使う点にあるのだとか。
エスプレッソは砂糖を入れて香りを楽しむもの

エスプレッソと言えば少ない・苦いだけど・・
「エスプレッソは苦いのを我慢して飲むのが粋。」そんな風に思っていました。
しかしこちらが言っていないのにマスターが砂糖とセットでエスプレッソを提供してくれたとき、気づきました。
「あ、エスプレッソって砂糖入れて飲むのね!」と。
後で調べたところ、どうやらエスプレッソは苦みではなく香りを楽しむものらしいのです。
世間知らずの私に何も言わずにそっと教えてくれたマスターのお兄さんこそ「粋」なのでした。

店内の一番大きなテーブル。
訪問したのは15時ころ。ちょうど小学生の下校時間でした。下校中の小学生がマスターのお兄さんに話しかけていました。いつもこんな柔らかい雰囲気のお店なんでしょうね。

カウンター席。カフェ系の雑誌も置いてあります。
目覚めの一杯も楽しめる営業時間

英語もOK。
営業時間は7時30分から18時まで。定休日はありません。
持ち帰りもできるので、朝の通勤時の目覚めの一杯にもおすすめです。
看板を見て、「持ち帰りはたしか英語で『to go』だったはず」と思い、調べてみたところ「Take away」はイギリス英語で持ち帰りという意味だそうです。
マスターはオーストラリアに住んでいたときに、エスプレッソと出会ったとのこと。
オーストラリアはイギリス英語に近いらしいので「to go」ではなく「Take away」としているのでしょう。
「アストレアコーヒー(astrea coffee)」は、トーストなどの軽食も取り扱っています。とっておきのエスプレッソとともに、休日のカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

よく見るとカップが女性の横顔に。
今回は以上です。
ではまた!