滋賀と言えば琵琶湖。京都は滋賀のお隣ということで京都駅から20分ほどで行けます。
海まで遠い京都市では、琵琶湖は海沿いのような楽しみ方が気軽できる貴重なスポットです。
この記事では琵琶湖に行く際に周辺にランチや遊べる場所はあるのか気になっている方向けに、琵琶湖を楽しむ際のターミナル駅となる「びわ湖浜大津駅」周辺にある、お散歩・レジャースポットを紹介しています。
まずは「びわ湖浜大津駅」から琵琶湖へ行こう

琵琶湖は空が近く感じます。
びわ湖浜大津駅の改札を出ると大きな歩道橋のような通路に出ます。ここから大津港や、映画館・ラウンドワンなどが入っている浜大津アーカスに行けます。

左端に見えるのが大津港、右端に見えるのは浜大津アーカス
びわ湖浜大津駅周辺に施設が集まっています。画像の左端に見えるのが大津港、右端にあるのが浜大津アーカスです。

浜大津アーカス側から駅方面を見る。
駅からの歩道橋は、浜大津アーカスまで直通です。画像は浜大津アーカス側から見た景色。
大津港からはさまざまな遊覧船(クルーズ)が出ています

ウエディング姿のモデルさんの髪型に時代を感じる。
琵琶湖にはいくつかの港があり、遊覧船でクルーズが楽しめるようになっています。
琵琶湖を一周するものから、琵琶湖の南側や北側だけを周遊するお手軽なものまであります。短い距離の片道切符なら500円から。船の中でビュッフェを楽しめるものもあるようです。
クルーズの詳しいプランについては、びわ湖クルーズを行っている琵琶湖汽船のHPでご確認ください。
琵琶湖汽船HP↓
https://www.biwakokisen.co.jp/
大津港には絶景の展望デッキあり!
船のチケット売り場の向かいの建物は待合室になっていて、売店や喫茶店が1階にあります。
売店では滋賀のお土産も買えます。クルーズ中の飲み物やお菓子を買うのもよいでしょう。

最高の眺め。
2階の展望デッキはもちろん無料で入れます。遠くに対岸が見えるので、海ではなく湖だということに改めて気づかされます。
この日は大きなクルーズ船が2つ停泊していました。
琵琶湖沿いはゆったりとした「なぎさ公園」
琵琶湖沿いは落ち着きのある「なぎさ公園」となっています。波がないせいか、湖との境に柵のようなものはありません。

歩行者ゾーンが広い
ゆったりとお散歩ができるゾーンとひと休みするための芝生ゾーンに分かれています。

アーチ状の建物はホテル。
芝生があるゾーンにはところどころベンチがあるので、湖を眺めながらお弁当を食べるのもよいかもしれません。
浜大津アーカスの「湖の駅」でお土産もお食事も

湖の駅と書いて「うみのえき」と読む。
びわ湖浜大津駅がわに戻って、浜大津オーカスの2階には「湖の駅」というお土産屋さんとフードコートが合わさったお店があります。
湖の駅と書いて「うみのえき」と読むそうです。道の駅と語呂を揃えたんでしょうか。
お土産屋さんでは、ひこにゃんグッズや滋賀の名産である信楽焼、地元の銘菓などが売られています。

釜炊きの白ご飯が気になります。
フードコートでは食事だけでなくカフェやスイーツなども楽しめるようです。
営業時間はどちらも年中無休で、10時から22時までとなっています。
「びわ湖浜大津駅」からJRの大津駅まで歩いてみるのもおすすめ

よい雰囲気の喫茶店。スポーツ新聞と雑誌が充実してそう。
びわ湖浜大津駅は京阪電車の「石山坂本線」と「京津線」が交わるターミナル駅。京都方面へ行く(戻る)場合は、JRの大津駅まで移動するのもおすすめです。
びわ湖浜大津駅近くのなぎさ公園からまっすぐで平坦な道を15分ほど歩けばJR大津駅に着きます。大津駅から京都駅まではたったの2駅です。
JR大津駅に向かう途中には画像のような地元の喫茶店もあり、歩いているだけでも楽しい気分になりますよ。

間近で京阪電車が見られます。
JR大津駅に向かうまでには1つ京阪電車の踏切が。ちょっとしたシャッターチャンスです。
京阪電車は場所によって「地下鉄」、「路面電車」、「登山鉄道」の3役を同じ車両で担う唯一の電車だそう。びわ湖浜大津駅の近くでは、路面電車としての京阪電鉄が見られますよ。
眺めてよし!歩いてよし!食べてよし!の3拍子そろった、びわ湖浜大津駅周辺。ぜひお出かけの候補に加えてみてください。空が近くに感じられてとても開放的ですよ。
今回は以上です。
ではまた!