京都はパンの街。消費量が日本一だという話をよく聞きます。
そんな京都ではパンにちなんだイベントがさかんに開催されています。今回は京都市北区、船岡山で開催された「ふなおか桜パンまつり」のレビューです。
ふなおか桜パンまつり 約30店舗が出店!
ふなおか桜パンまつりでは、船岡山がある北区だけでなく上京区や左京区のパン屋さんも出店しています。2021年は17店舗で、2022年は29店舗の出店なので、かなり注目度が高まっているパンのイベントと言えるでしょう。
ちなみに、2021年は合計70種類2,700個のパンが完売したそうです。
船岡山バス停で降りた場合の、公園への入り口はこちら。
ふなおか桜パンまつりは想像以上の人気!
わたしはこのとき初めて参加したのですが、開始時間の10分前には、長蛇の列でした。想像以上の人気です。
ただ、こちらのイベントは飲食スペースはないので、列はスムーズにすすみます。入口で体温チェックはありますが、人数制限や時間制限はありませんでした。
絶対に買いたいお目当てのパンがある場合を除けば、時間通りに行けば問題ないでしょう。
中には行列になる店舗も
パンは運動会で設置するような白いテントで販売されています。どの店舗もガラガラということはなく、わりと均等に混んでいます。見て回ったなかでは、全29店舗のうち、2店舗ほどは長い列ができていました。
ふなおか桜パンまつりはパンフレットを要チェック!

どこでどんなパンが売ってるか分かる。
「あのパン屋さんが来るから行こう!」という強い動機ではなく、なんとなく行って、気になったのがあったら買おうという場合には、必ず無料で配っているパンフレットを入口でもらいましょう。
パンフレットには店名と併せて、販売しているすべてのパンが記載されています。カラーでパンの写真と、その特徴が記載されているのでとても分かりやすいですよ。
せっかくなら変わり種パンを

PICNIC OHARAの「畑のたい焼き」
せっかくのさくらパンまつりなので、ちょっと変わったものや春らしいものが食べたいと思い、購入したうちの1つがこちら。米粉でつくったパンに紫芋とバターがはさんであります。

別角度から。
一般的なたい焼きは「サクサクタイプ」と「もっちりタイプ」がありますが、これは後者。とはいえ、たい焼きの生地ではなくパン生地(米粉だけど)なので、たい焼き感はありません。
しいていうなら「たい焼き型のパン」でした。

他の味もありました。

100個限定の「げんぶくんパン」
こちらはこの日限定のパン。『京都寺町三条ホームズ』という小説に登場する、ゆるキャラ「げんぶくん」をイメージしたものとのこと。
売り場にはサイン本が置かれており、イベントには作者の望月麻衣先生もいらしてました。

桜あんぱん
ふなおか桜パンまつりを満喫したらお散歩しよう!

頂上からの景色
ふなおか桜パンまつりが開催される船岡山公園は、100mほどの山全体が公園になっています。イベントが開催される場所から少し歩くと見晴らしのよい場所に着きます。
京都タワーも見えますよ。
帰り道は建勲神社に寄り道
船岡山公園を上りイベント会場に、さらに上ると高台に。そこから先にすすむと建勲神社があります。読みは「けんくんじんじゃ」。バス停の名前にもなっています。
ただ、これは通称で、正式には「たけいさおじんじゃ」と読むそうです。
祀られているのは織田信長。意外と珍しいんじゃないでしょうか。
↓建勲神社の公式HP↓

セルフでお祓いできます。
わたしはこの神社でしか見たことないですが、建勲神社では祓串が置いてあり、誰でも自由に使うことができます。かなり貴重な体験になると思いますので、ぜひセルフお祓いをしてみてください。
ちなみに、近くの商店街には国の登録有形文化財に登録されている船岡温泉もありますよ。
↓船岡温泉の公式HP↓
ふなおか桜パンまつり。人は多いですが、スムーズに買い物できるのでストレスはないですよ。
ぜひ、行ってみてくださいね。
・場所:船岡山公園(雨天決行)
・住所:京都市北区紫野北舟岡町42
・バス停船岡山から徒歩3分ほど
・イベント時間 13時~16時
今回はここまで。ではまた!