伏見区にある地元密着型の商店街「大手筋商店街」。その東側入り口にあるお店「うまいもん屋 櫻(さくら)」は大正8年創業の老舗和食店です。
大正8年は1919年。カルピスの販売年と同じです。100年超えの歴史を持つ老舗では、お得なランチが実施されていました。
「うまいもん屋 櫻」では毎日お得なランチを実施中!

月曜の日替わりランチB定食730円(税込)。
「うまいもん屋 櫻」では、月曜から日曜まで毎日ランチが実施されています。土日はランチがないお店も多いなかで、お得な料金でお昼が食べられるのは嬉しいところ。
レギュラーランチに加え、曜日ごとに日替わりランチが用意されているので、飽きずに通えそうです。
ランチのご飯は白ご飯と十六穀米が選べます。

日替わりランチのメニュー
訪問した月曜日の日替わりランチは「天ぷら」。
海老が2本にししとう・さつまいも・なす・まいたけと盛りだくさんの内容でした。

天ぷらは天つゆでいただくタイプ
メニューにあるA定食・B定食とは、メインのおかずにプラスする定食の内容のこと。
たとえば「日替わりのA定食」、「日替わりのB定食」という注文方法になります。
日替わりの場合はどの曜日でも料金が固定で、日替わりのA定食なら880円(税込)、日替わりのB定食なら730円(税込)です。

手前の3品がランチについているおばんざいとミニ奴
基本となるのはB定食で「茶碗蒸し・サラダ・ミニ奴・おばんざい・赤だし・ご飯」のセットになります。茶碗蒸しには銀杏は入っていませんが、しめじが入っていました。
A定食はB定食に「ミニお造り」がプラスされています。
A定食とB定食の料金の差は150円なので、150円でお刺身をつけるかどうかの選択ですね。
日替わり以外のレギュラーランチも充実!

日替わり以外のレギュラーランチも充実。
「うまいもん屋 櫻」ではレギュラーランチとしてお肉やお魚を使ったランチが用意されています。
最安なのはお魚部門ではアジフライ定食のB定食で680円(税込)、お肉の定番おかずである鶏のからあげ・豚の生姜焼き・とんかつはB定食なら750円(税込)で楽しめます。
かなりリーズナブルな料金設定です。
低価格なのはお店がテナントではなく、家賃がかからないことが関係しているようですよ。

おばんざい定食のA定食910円(税込)
こちらはレギュラーランチの1つ「おばんざい定食のA定食」です。イメージ通りのおばんざいが3品黒い小鉢に盛られています。
気になるミニお造りはお盆に向かって右の真ん中のお皿。この日は脂ののった厚切りのサーモンが3切れでした。
赤だし・ご飯はおかわり自由!

店先のランチ案内看板
店内のランチメニューには記載がありませんでしたが、店先の看板によるとご飯と赤だしはおかわり自由とのこと。
安いうえにお腹いっぱいになれるとは、さすが100年地元に愛されているだけありますね。
赤だしは、だしがしっかりと効いていて思わず「うまっ」と声が出ます。ご飯は甘みがしっかりと感じられる柔らかめでした。
「うまいもん屋 櫻」は衛生対策もばっちり

カウンターの様子
衛生対策が気になるこのごろ。
「うまいもん屋 櫻」では、カウンター席は2、3席ずつ透明の板で区切りがされていました。

すべての席に設置。
手を消毒するためのアルコールジェルが各席に置かれています。店頭にもありますが、それぞれの席にも置いてあるのは嬉しいですね。

消毒済みのプレート
また、各席には画像のような「消毒済み」のプレートが。こういうのが1つあるだけでも安心できます。
「うまいもん屋 櫻」の営業時間・アクセス

店頭の様子
「うまいもん屋 櫻」のランチタイムは11時から14時30分(14時30分がラストオーダーです)。毎日ランチを実施していますので定休日はありません。
男性でも女性でも入りやすいお店で男女比は「1:1」といったところです。
お店がある大手筋商店街の東側入り口近くには京阪本線の伏見桃山駅と近鉄京都線の桃山御陵駅の2つがあります。
「うまいもん屋 櫻」へは、どちらの駅からも徒歩1分ほどです。
ちなみに別記事でご紹介した安産のご利益と名水で知られる「御香宮神社」もすぐ近くにありますよ。
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お店の連絡先などの詳しい情報は公式HP(https://www.palplan.net/sakura/kodawari/)をご確認ください。
今回は以上です。
ではまた!